テトウストレという樹木は、メキシコ・ユカタン半島の原生林に自生し、人の手が一切加えられていない、まさに大自然に育まれた植物です。
したがって、農薬や化学肥料はもちろん、防腐剤や添加物などとは無縁の100%天然の素材です。
FDA(米国食品医薬品局)は、人工的な化学薬剤に対しては「承認」という形で認めますが、天然の健康食品に対しては、人体に全く無害であることが確認できれば「許可」という形で認めます。
テトウストレは、1994年にFDA(米国食品医薬品局)が健康食品として許可し、1995年にはメキシコ政府およびメキシコ衛生省(SECRETARIA DE SALUD)が、同じく健康食品として承認しています。
テトウストレの安全性について、前述の巽典三氏は、次のように述べています。
「テトウストレは100%天然で、人体には全く無害であることが証明されています。
そして、わが国の研究と同様に、アメリカ国内の数々の研究所でも糖の健康への有用性が確認されています」(平成八年六月号 日本医療企画発行「ホスピタウン」より)
体調不良に似た「好転反応」
人によっては、テトウストレを飲み始めてしばらくすると食欲不振や尿量増加、胃部不快感など、不調に似た状態になることがあります。
これは一般に好転反応(漢方医学では瞑眩反応)といわれるものです。テトウストレの有用成分によって、体内に溜まった不要物質や変性物質などを排泄しようとして起こる一時的な現象です。
その現れ方は個人差があって一概にはいえませんが、便秘になる人もいれば逆に下痢をする人もいます。痒みや吹き出物が出たり、頭痛や手足の痺れを感じる人もいます。
一般に体内に排泄物の多い人ほど反応の出方が大きく、またその期間もながいということがいえます。
ただ、こうした好転反応は、文字どおりそれが過ぎたら好調に転じるというケースがほとんどなので、むしろ喜ぶべきことといえるかも知れません。
「テトウストレ」は天然のハーブであり、医薬品ではありません。