食事では、カロリーにばかり気を取られていませんか?
食事でのカロリーの過剰摂取は、もちろんよくありませんが、カロリーさえ守っていれば、あらゆる食材をまんべんなく摂ることが良いというわけではありません。
食事で摂ることでしか補えないものもありますが、多くは体内で必要に応じて合成されます。本当に必要なものを食べていれば、病気にはなりません。
では、糖の生活改善にはどのような食事メニューがいちばん良いのでしょうか。
肉料理をはじめとする動物性たんぱく質中心の食事は、肝臓・腎臓と消化器系統に負担を掛けます。肝・腎は、健康維持(自然治癒力アップ)のために最も大切な臓器ですから、疲れさせてはいけません。
肉より魚、魚より大豆、牛乳より豆乳、乳製品より大豆製品です。その証拠に、牛や馬などの草食動物が「糖尿病」になったという話は、聞いたことがありません。
だからといって、健康のための食事メニューを難しく考える必要はないのです。
糖の悩みを遠ざけるために、食事で守るべきはただひとつ。まずは和食中心のレシピにすること!
特に、昔ながらの和食レシピは最高です。
和食の定番「ご飯に味噌汁、梅干とお漬物」は、とても素晴らしい食事です。
ご飯にゴマ塩や海苔を添えたり、チリメンジャコをふり掛けるのも良いでしょう。ちなみに「納豆」は、世界で最も優れた食べ物です。
味噌汁に、必ずワカメなどの海藻も入れるようにすれば、さらにレベルアップした食事になります。夕食は、焼き魚、お浸し、煮物などを添えると良いでしょう。
ただし、魚は大きくなるほど海水汚染の影響を受けて、毒物が濃縮されていますので、イワシやサンマ、サバくらいまでがお勧めです。
ご飯は、ふた昔前までは「玄米」でした。玄米には排毒作用があり、ビタミン、ミネラルも豊富なことから食事の質が上がり、特に糖のトラブルには理想的な主食です。
添加物など化学的なものは、身体を酸化させてしまいますので、特に糖の悩みがある方の食事では避けるようにしましょう。近年では、添加物や農薬など化学的なものは健康に良くないということが、広く知られるようになり、良い傾向だと思います。
糖のトラブル場合、一般の人に比べて体内のエネルギー産生の過程で酸化されやすい状況にありますので、体質的なリスクに加えて食事による酸化条件が増えることは要注意です。
「テトウストレ」は天然のハーブであり、医薬品ではありません。